2年間よくがんばりました

この2年弱くらいの間、メイン回線のガラケー(S004)と一緒にHTCのDesire HDを持ち歩いて2台持ち体制が続いている。
もちろんこのDHD、ソフトバンクの回線にパケットを流したことは開通時点を含め一度もない。学割を利用して購入し、ずっとWi-Fi運用を続けているため、毎月のソフトバンクへの払いはユニバーサルサービス料以外はビタイチ払っていない。乞食もここまで来れば立派なものよ。

今回手に入れたGalaxy Note、とりあえずまだ試用のような感じだが、DHDの後釜としてちょうどいいような気がしている。とりあえずスペック比較をのっけてみる。
データは「スマートフォンデータベース( http://smartphone.ultra-zone.net/ )」からお借りした。
※比較ページ全体のリンクは以下:http://smartphone.ultra-zone.net/?mode=v&id=SC-05D,001HT


そりゃ2年も経ってるんだからスペックが向上してるのは当たり前である。というか、CPUがシングルコアとデュアルコアという点(+内蔵ストレージと解像度)では明確にDHDが劣勢としても、それ以外の部分で言えばあまり見劣りしていないのがむしろすごいんじゃないだろうか。実際に使っていて特に困るところはほとんどないし、HTCの鬼チューンと基本スペックの高さは本当に素晴らしいと思う。そしてこれだけ高スペックで質感も高いモデルをAndroidだからというだけの理由で投売りした禿はバカなんじゃないかと思う。もちろんそのバカのおかげで俺の乞食生活が成り立っているので感謝しなくちゃいけないんだけどね。

さておき、DHDの4.3インチでもかなり存在感があるので、5.3インチの画面サイズってのは相当取り回しに苦労するんじゃないか? と思っていたが、実際に使ってみると案外そうでもない。よほど小さくなければパンツの前ポケットにも入るし、ジャケットでも着てればそのハンドポケットに十分収まるサイズ。また、単にブラウジングする程度でよければ片手で保持してスクロールさせるくらいのことは特に問題なく可能である。ただ、保持してる手の逆側の画面端まで指を届かせることはまず無理なので、そういう操作が必要なら素直に両手使ったほうが幸せだと思うけど。
スペックアップの恩恵もやはりけっこう体感できるもので、各種表示やらレスポンスやらが少なくともワンテンポ分くらいは速くなったことを実感できる。DHDはカメラ無音状態がなにかと便利だったので(といっても食べ物屋さんで写真撮る時に周りに気を遣わなくていいとかその程度だけど… 別に法律的にアレなことをしてるわけじゃないですよ断じて!)OS2.2のまま使い続けていたので、Noteでは2.3になっていかにもな中華フォントではなくなっただけでも見た目が好みだし。ICSにしてみたいような気もするが、とりあえず2.3で特に不便がないので当面このままでもよさそう。

DHDとNote両方を持ち歩くのは明らかにムダなのでどちらかに絞り込むことになるが、Noteのサイズやペン併用のコンセプトは2台目端末として非常にマッチするので徐々にDHDは退役ということになると思う。2年間本当に世話になった。俺が初めて手にしたAndroid機はIS01だったし、便利さを実感したのはその次に買ったGalaxy Tab(初代)だったけども、それ以降にずっと世話になったのは間違いなくDHDだったわけであって。
まあ、退役といっても処分するつもりは毛頭ないし、今後も場合によっては出番があるだろう(無音カメラだとか)。あと数ヶ月したら上記の初代Tab回線やこのDHD回線の2年縛りが相次いで切れるので、より進化したHTC端末を1台くらい仕入れられたらいいな。もし入手できた暁にはもちろんWi-Fi運用、なぜならそれもまた乞食運用だからです。