ユビキタスネットワーク(笑)の功罪

バスの中で男子高校生がしきりと「Ron't」なる単語についてスマホ使ってググっていた。フリック入力じゃなかったり標準ブラウザだったりしたあたりを見るにおそらくまだ入手して日が浅いか、あるいはあんまりデジタル系に興味がないかのどっちかだと思うが、とりあえずそれはどうでもいい。

やがて彼は正解と思しき記事にたどりついた。
いわゆる「らめぇ」という間投詞(ではないかもしれない、なんだっけ感動詞か?)*1を英訳したものとして主に用いられているのがこのRon'tであるとのことだった。

この訳を思いついたとき、そいつが日本人だったのか英語圏の人間だったのか知らないが、そいつ絶対超にやにやしてたと思う。この恐ろしいほどの完成度ときたら。
それにしても健全な男子高校生は「らめぇ」みたいな言葉になじみがあるのだろうか。いや、むしろ健全だったらなじみがあるのか? そうは言っても俺の個人的な経験をもとに当時を思い返せば周囲の人間は三次派が圧倒的多数で、ガチの二次派は俺くらいで*2、そして「らめぇ」というような言葉とめぐり合うのはやはり二次においてであって

…やべえ。超どうでもいい。

*1:この記事を書くにあたってあらためて確認したら感動詞≒間投詞であると解釈してよい模様。またひとつ勉強になった。

*2:「初めてオカズにしたものが三次か二次かでそいつの一生の嗜好が決まると思うんよwww」と笑いながら言っていたN君、あのころから薄々感じてはいたがやっぱり君は正しかった