膝から崩れ落ちる(未遂)

本日外出中、急に膝というか足の力が抜けるような感覚を味わい、気を抜くと倒れてしまいかねない状態になった。同時に手にも同じような感覚が発生、指先が震え始める。意識は一応はっきりしているものの気分がよいわけもなく、熱が出たときのような、外界に対する感覚に一枚ヴェールがかかったような中途半端な気持ち悪さを感じる。
この時点で量販店の中にしばらく滞在していたので、外界との温度差・暖房がいけないのかと思って外へ出てみるも、あまり改善されない。道端に立っているポールのようなものに寄りかかってなんとか耐える。

昼食を軽めに済ませたために空腹すぎてこんなことになっているのか? それにしては症状が酷い気がする。というか、一食抜いた程度でここまでへたった経験はないし、たぶんそういう問題ではない。
なぜか無性に甘いものが食べたい。以前どこかで目にした事のある、血糖値が急激に下がって甘いものを欲する症状がどうの、という情報が頭をよぎる。微妙にふらふらしながらコンビニに入り、なにか手軽に買えそうな菓子を物色する。なにかこう、がつんと甘いもの。飴とかガムとかじゃなくてチョコレートとかビスケットとかそんなのがいい。なにかないか、なにかないか…


変に臨場感を出そうとしてここまで書いてきたがめんどくさくなったので放棄。
さておき、結局倒れることはなかったし、そのあと帰宅して食事なりしているうちにだいたい回復してはいるのだが、こんな訳のわからん症状に見舞われたのは初めてだ。
ちなみにコンビニではポップジョイシリーズ(小分けの袋に入っていてぱっと食べられることをウリにしているアレ)の「マカダミアチョコレート カラメリゼ」を買った。でも、その時点ではこの袋を開けるにも指がぶるぶる震えていてなかなかうまくいかないなど、割と恐ろしかったのです。