SC-05Dの新しいケースGETォォォォ
ここに近所の東急ハンズで適当に買った端革と工具があるじゃろ?
これをこうして
( ^ω^)
⊃ ≡ ⊂
こうじゃ
( ^ω^)
⊃色は紺、紺だってば⊂
※本当に紺です。携帯のカメラの画質にあんまり期待はしてなかったけど、携帯の画面上で見た場合の再現度とPCモニターで見た際の再現度がここまで違うとさすがに詐欺みたいなもんだと思うんだ
学業を諦めることを決断したらなぜかレザークラフトに手を出し始めましたなんだこいつばかじゃねえの。
というわけでGalaxy Note (SC-05D)のケースを自作したので調子こいて晒してみる。まあ実際見てもらえばわかるように本来の意味での晒しモノレベルです。
「よし、就職するなら仕事のときにSC-05Dを手帳のように使っても違和感のないケースを用意するべきだな!」というよくわからない現実逃避が発端でした。その時点ではもちろん市販品を買うつもりでした。IIが出た今、Noteのケースは基本的に投売り対象になっていることが多いと踏んだからです。実際に先日の記事でも書いたとおり叩き売られているものもあるくらいですし。
投売りケースではシェルバックタイプのものばかり買いあさりましたが、もともと使っていたのはいわゆる手帳タイプのケースでした。これの最大のメリットはやはりなんといっても使っていないときに液晶部分を完全にカバーしてくれること。もちろん強烈な衝撃とか圧力とかがかかったら無事では済まないでしょうが、ちょっとしたものとの接触とかなら十分ガードしてくれるはず。
なので、ケース新調しようと考えた際に要求したい条件としては
- フリップ型である(基本的に横型、ほかが全て素晴らしい条件であれば縦型も容認しないでもない)
- 本革製である、もしくは合皮でない素材(合皮に行くくらいならキャンバス地とかでいい)
- 横置きの際にスタンドとして使える、縦置きでもスタンド化できるならなおよし
- 開閉部の固定はマグネットホックまたはベルト差込式(バネホック系は本体に圧力かかりそうで嫌&ギボシは見た目が嫌い)、なんだったらなくてもいい
- できればちょっと気の利いたカラー(真っ黒は寂しい)
と言う感じでした。なお、この条件にだいたい合致して、候補としてほぼ確定してたモデルは以下です。 ※アフィ注意
GALAXY NOTE SC-05D CASELIAAIL ダイアリーケース |
ただふと思いついてしまった。先日の記事で入手したEasySwitchが今手元にある。これにぐるりと覆うカバーをつけたら手帳型ケース完成しね? しかもそんなにサイズでかくないから革を買うとしても安くあがるんじゃね?
おりしも近所の東急ハンズが秋季セールみたいなのをやっていたのも大きかった。なにせレザークラフト関連は工具も革もほとんど全品2割引というお得な大売出しだったのです。さらにいえばSC-03EをMNPで入手した際に貰った40kの商品券がまだいくらか手元に残っており、ハンズではそれがそのまま会計に使えるというのも背中を押す一因になりました。
こんなことくだくだ書かれても面白くもなんともないですね、はい。書いててもクソつまらない。
まあ結局やったことといえば
- だいたいのサイズ測って革を切る
- そのままだとさすがにアレなのでトコ面(革の裏側)を処理
- 部分的にスエードを貼って補強&デザインっぽく、ついでにペン挿しもつけてみる
- ぐるっと外周にステッチ入れる
- ケースを実際の位置に合わせてカメラ穴とスピーカー穴を抜く
- ベルトループっぽいものを作って外側に縫い付ける
- ケースを貼り付けて完成
てな感じ。工数を書き出すとすごく大変な作業のように見えますが実質作業時間としてはせいぜい5〜6時間じゃないかと思います。
もともと裁縫とかやる人間じゃないですし、勢いだけで作業開始、もちろんマニュアル本を買うような甲斐性はないのでググって出てくる情報だけを頼りにごりごり、ってな自己流ですらない適当なやり方でやっつけましたため、適当に撮った写真を見ただけでも結構アレな感じです。ステッチとかステッチとかステッチとか。あとは端っこのほうのアールの適当さとか。
フリップ開いたところ。左側のスエードは正直、色の組み合わせとしてはなかなか悪くないチョイスだったと自負しております。紺とちょっと赤み入った茶系。で、スエードだからなんとなく画面保護にもなるような感じ。うん。ベルト部のステッチはいくら初めてとはいえ酷すぎて我ながら草不可避。
フリップ閉じて後ろから見た図。ベルトループを縫い付けるに当たり、「強度考えたら四角囲みに対角線まで入れた形に縫うべき、よしやろう→でも正直めんどい→妥協しようバッテンに縫えばいいか→でもボンドもつけてるしそこまでしなくて大丈夫じゃね?→ライン1本でOK」という変遷をたどった結果がありありと。
カメラ穴にしても既製品であればもうちょっと曲線とか使って抜くであろうところびっくりするくらい直線一辺倒。とりあえずちゃんと撮影できるからいいんです。これでいいんです。ええねや。
でもベルト部のステッチは(ry
スタンドにするとこうなります。見ての通り革の弾性にものを言わせて曲げて置いてるだけです。一応、床に接してるフリップの端っことちょうどいい具合にひっかかってスタンドとしての用は十分に果たしてくれてます。もちろん偶然の産物です。そんなことまで計算できるわけがないじゃない(逆ギレ)
なお、ペン挿しに突っ込んでるペンはこちら。
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ひとえに本体付属のSペンは短すぎる。これくらいの長さがあればと常々思ってましたので買ってよかった。当然本体に収納できないデメリットはあるので、こういう感じの対応策を講じる必要はありますけれど。
とまれ、はじめてのレザークラフトで出来上がったものははじめて相応のものではありますが、自分で材料から買ってきてしこしこ作ったものは多少難があろうがやっぱり愛着がわきます。そこそこ厚めの革でちょっとまだ固い感じですが、裏を返せばそうそうすぐダメになることはなさそうなので使い込んでやりたいなあと。
…これが果たして「仕事のときに手帳のように使っても違和感のないケース」かどうかは疑問が残るところですが、気にしないことにしましょう。自分が気に入っていればいいんです。ええねや。